2013-03-27 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
我々も努力を重ねておりますし、またこれからも努力をしていくわけでありますから、構造改革を進め、言わば担い手の方々に、意欲のある担い手の方々に、しっかりと生産性を上げていく、質を更に向上させていくという農業経営に取り組んでいただくための基盤をつくっていく必要があるんだろうと、このように思っているわけでございますが、同時に、やはり中山間地域がたくさんあるわけでございまして、欧米のように、あそこまで大規模機械化
我々も努力を重ねておりますし、またこれからも努力をしていくわけでありますから、構造改革を進め、言わば担い手の方々に、意欲のある担い手の方々に、しっかりと生産性を上げていく、質を更に向上させていくという農業経営に取り組んでいただくための基盤をつくっていく必要があるんだろうと、このように思っているわけでございますが、同時に、やはり中山間地域がたくさんあるわけでございまして、欧米のように、あそこまで大規模機械化
それから、施業を効率的に行うための路網の整備でございますが、我が国では従来は皆伐方式で、大体、ワイヤを張って引っ張り出すというような方式が多かったんですが、最近はちゃんと林道に作業道をつなげて大規模機械を入れて、その機械で切って集材するという方式がだんだん広まってまいりました。
また、農業改良普及所には特別に大潟支所を設けまして、大潟の試験場の支場の試験と一体となりまして普及活動を行っておる、こういうような状況でございまして、大潟村におきます大規模機械化一貫体系によります田畑複合経営の確立に努力をしている状況でございます。
この「産炭地域振興計画」というのを、私、通産省が立案したのをここに持っておりますけれども、これを見ると、たとえば宮田地区については「大規模工業団地の造成及び九州縦貫自動車道の開通と相まって、自動車工業等大規模機械工業の導入に努める。」「努める」というふうにこの計画自体にはっきり書いてあるわけですよ。
それから、労務比率をさらに高めるために、大規模機械を使わないで手作業的なものをできるだけ取り入れる、これは実はコストとの関連もありますので、一概には言えませんけれども、できるだけ地元の労力を取り入れる、こういうかっこうで指導しろ、こういう御指摘はそのとおりだと思います。そういうふうに指導します。
それから、その当時の食糧の需給事情ということも反映いたしまして、それからまた秋田の土壌あるいは風土というものも考えまして、大規模機械化による稲作単作経営で、その当時はむしろ直播ということを私どもは考えていたわけであります。
○大場政府委員 大潟村の実態についてという一般的なお尋ねでございますが、大潟村は、五回にわたりまして入植者が入り、それから一部の干陸されました地域につきましては、地元増反という形で四千数百戸の農家の規模拡大という形で配分されたというふうになって、一次から五次にかけて五百八十戸の農家が中央干拓地に入植をして、大規模機械化営農体系というものに基づいて、稲作と畑作をほぼ半分半分というような形で農業を営んでおる
しかし、大規模機械化あるいは基盤整備、土地集約化あるいは土地集団化、こういうことをやっていけばできないということはないと思うんですがね。そういう点についてのお考えはどうでしょうか。これは当然いまあすからやるというわけじゃございませんけれども、そういう点とあわせていろんな面から、こうすればこうなるということを考えておかなければならないのではないかと思うんですけれども、いかがですか。
いという判断もございましょうから、したがいまして、本当に麦をつくるという観点から言いますと、規模を拡大しその生産コストを引き下げるという形の麦の生産形態をつくり上げていく、このためにはやはり麦と米との一貫的な栽培の形態をつくり上げる、あるいはまた、麦を本当につくろうとする者が麦をつくれるように、たとえば所有権の移転ではございませんで、あるいは一時賃貸借という形での利用権の集積を図り、そのもとで大規模機械
そして昔は主食の農地造成をやるというのが目的だったけれども、いまは大規模機械化農業というふうに、目的をわざわざ変えてきたのですね。そして何ですか、一方においては田中総理は三十万ヘクタールの農地転用を打ち出しておる。そして水稲の生産調整をしながら、この高浜入りでは千二百ヘクタールの干拓、食糧自給を高める、全くこれは政策の矛盾じゃないかと私は思うのですよ。
そういうことからいたしまして、そしてまた、県の振興計画におきましても、将来とも、この地域に蔬菜なり牛乳なりの生産の供給を求めるということに対してきわめて大きな関心を持っているというようなことがございまして、四十六年六月一日に、野菜と酪農ということを指向いたしまして、大規模機械使用による畑作農業経営にするということで、事業計画の決定がなされたような次第でございます。
一、産炭地域への企業誘致にあたつては、大規模機械工業等中核企業の導入をはかるとともに、炭鉱離職者の再就職のあつせんに努めること。 一、過密・環境問題の改善に資するような産業構造に積極的に転換をはかるとともに、誘導地域に工場を移転させる場合には、公害の発生を未然に防止するための公害事前調査を十分に行ない、最新の公害防止施設をとり入れること。
この圃場内施設というものは、日本の現在の農業の形態からいいますと、非常にわかりにくい問題があるわけでございますが、というのは、日本の農業には農場制——大規模な形態の農場制が確立しておらずに、個々の農家の圃場というものが非常に零細で、かつ入りまじっておるという状態がございますので、すべての末端施設がいかにも公共的なもののような姿をとってくるわけですが、しかし、現在起こっている農業の変化が、大規模機械体系
○政府委員(岩本道夫君) 御承知のように、大潟村は水稲の大規模機械化一貫栽培のモデルとし建設を予定をし、発足をした事業でございますが、米の生産事情、需給事情が今日のような事態に相なりましたので、水稲生産を対象といたします入植は、現在四百六十戸で中止しております。
○政府委員(岩本道夫君) 当初一万七千二百二十五ヘクタールの干拓をする計画でございますが、現在一万一千六百十八ヘクタールの干拓を完了しておりまして、そのうち約六千ヘクタールにつきまして四百六十戸の農家の入植をさせて、水稲生産でもって大規模機械化営農を実施しているところでございます。
これによりまして、相当農協が本格的に大規模機械を持ち、オペレーターを置き、そういう事業に当たるという体制が私どもはできるのではないだろうか。やはり農協がそういうことに相当本腰を入れてまいりませんと、したがいましてどうもオペレーターに対する処遇等もよくないということでそれがいなくなる。
○足鹿覺君 先ほどの第二次構造改善事業の問題に関連してオペレーターの問題、大臣から御答弁いただいて、かつ補足の御説明をいただいたわけでございますが、ぜひこの問題は普及員との関係等ともにらみ合わせて早急にやっていただかないと、今後の大規模機械化農業の運営に重大な支障になろうと思いますので、特段の御配慮をわずらわしておきたいと思います。
それでその集団栽培におきまして、大規模機械の導入をいたす、ここに最大の力を入れたい、こういうふうにいま考えて、これは従来もやっておりますが、さらにまたその努力を増加をさせたい、こういうふうに考えているわけでございます。
それから、その委託を受けました農業経営につきましては、当然これは大規模機械等を使い、また集団的生産組織の育成というような観点も含めてやるべきである、こういう考え方を持っておるわけでございます。
はないではないかという御指摘もそこだけから見ますと私はそういう御意見もあり得ると思うわけでございますけれども、さっき申し上げましたとおり、それはいわばたての一面でございまして、私どもは実際の運営としてはそういうものをよりどころにしてさらに一般の専業的な農家、あるいは集団的生産組織に参加している農家とのつながりにおいてそういうものを助長していこう、こういうことを考えているわけで、かたがた農協が今後大規模機械等
その一環といたしまして、今後農協が大規模機械等を持ち、農業の一つの中心としてやっていく、農業生産の一つの中心としてやっていくというふうに持っていきたい気持ちがあるわけでありますが、そういうふうな意味からも農協が受託の主体になることは適当であろう、こういう気持ちがあるわけであります。
そういうことでございますれば、相当大規模機械を入れてやるということで非常に成績があがる、こういうことがあるので、いま御指摘になったのは非常に問題点を御指摘になりましたが、私はまた一面非常にプラスの面がある、こういうふうに考えているので、農協がやる以上はそんな農協の経営自体の基礎をゆるがすことには決してならないと確信しておるのでございます。
そのこと自体はあるいは兼業農家を温存するという面も確かにございますけれども、しかし、そういうものをよりどころにしまして、大規模機械を農村に導入し、集団的な生産組織につなげていくということが将来にそういう方向につながっていくというふうに考えるわけでございまして、そういう意味では私どもは決して矛盾をしないというふうに考えているわけでございます。
具体的な例をあげますと、たとえば経営の受託をいたしました場合に機械作業等を一部他の営農集団へ、たとえば大規模機械を持っている人にまかせる、委託をするということはあり得るのではなかろうかというふうに考えておるわけでございまして、そういう意味では作業の一部についての委託ということはこれは考えられる、こういうことでございまして、そういう限りにおきまして必ずしも法律の根拠を要しない、こういうふうに私どもは考
あるいは大規模機械を導入いたしますから、大規模機械の一つの拠点というような性格も持ってきまして、そういうことがよりどころになって自立経営を育成するとか、他の協業組織を育成していくということにもつながるのではないかというような考え方から、私どもはこのこと自体だけではさほどの構造政策的な価値がないかもしれませんけれども、そういうものを一つのよりどころにしまして、集団的協業生産組織というようなものを育てていきたい
○政府委員(池田俊也君) これは確かに御指摘のようなことはあろうかという気がいたすわけでございますが、電柱等がもうすでにできておりまして、それを実際問題として変更をするということになりますと、これは従来の権利関係とか、その他やっかいな問題がございますので、実際問題といたしますとなかなか困難な場合が多いのじゃなかろうかという感じがいたしますが、やはり大規模機械を極力導入していくというような線から、どうしても
これはまた機械化を進めます場合にも私ども何も大規模機械化一本やりで全部を律しておるわけではございませんで、地域の事情によって大型機械の場合もありますし、中型機械の場合もあるわけで、その点は構造改善事業発足の当初は多少問題は私どもあったと思いますけれども、現在においてはずいぶん是正をされたと思います。